お知らせ
ドローン技能評価を行う『STM for sUAS』を2021年3月から採用します!
ドローンスクールお台場ではドローン技能評価を行う『STM for sUAS』を2021年3月から採用し、操縦士の更なるスキルアップを支援します!
STM(Standard Test Method) for sUAS(small Unmanned Aerial System)とは
STM for sUASは、アメリカ国立標準技術研究機関であるN I S T(National Institute of Standards and Technology)が提唱する「ドローン操縦者技能評価メニュー」です。
このテストでは、ドローン操縦者の操縦の正確性や操縦にかかる時間を数値化して測ることができるため、これまで難しいとされてきた、ドローン操縦者の技能を可視化できる画期的なメソッドになります。
STM for sUASのメニュー、テストに使用する器具は、数字やアルファベットが中の底部分に記載されたバケツと、それを固定するための柱です。
ドローンのカメラで、数字やアルファベットを正確に捉えることが操縦者の課題となり、すべての課題を終えるのにかかった時間とあわせて採点されます。短い時間の中で、正確なドローン操縦およびカメラ操作が要求されます。
メニューは、以下の5種類です。
1)位置(Position)
2)横断(Transverse)
3)旋回(Orbit)
4)螺旋(Spiral)
5)移動速度の維持(Sustain Speed/Deliver)
ドローンスクールお台場での採用方式について
ドローンスクールお台場では横断(Transverse)を採用致します。
機材はポールと8つのバケツで構成されます。
各バケツの底面にはA〜Hのターゲットが貼り付けられており、これらを順番に画面の中央に捉えながら進めていきます。
ただカメラに収めればよいというわけではなく、映り具合を3つの円=3段階で評価します。ジンバルの角度やターゲットとの距離感の調整に慎重さが求められ、さらにターゲットに接触した場合は再スタートとなるため、目視外は行わず目視飛行の徹底が必要となります。