ドローン情報

【超重要】DIPS飛行許可・承認申請2025/3/24〜変更 !

ドローンを飛ばす全ての方に朗報です!

現在使用しているDIPSの飛行許可・承認申請が利便性向上されます。

​​「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領(カテゴリーⅡ飛行)」

審査要領の改正が2025年3月24日に施行されます。

いつから飛行許可・承認申請が簡略になる?

これにより申請の入力を毎回入力する必要がなくなります!


これまでは下記の内容でドローンを飛行する場合
・航空法第132条の85に定める「飛行禁止空域」における飛行
・同132条の86に定める「飛行の方法」によらない飛行


これらの飛行をする場合、飛行開始予定日の少なくとも10開庁日前までに、申請書類の提出が必要でした。

そして、申請に不備があった場合には、審査に時間を要する場合もあるため、

飛行開始予定日の10開庁日前までに、または期間に相当の余裕をもって申請することが必要でしたね。


しかし令和7年3月24日から手続きが現在より簡略になります。

この手続きが少しでも早くできるようになったら嬉しいですよね!

「申請の簡素化」「審査の短期化」が実現します。


ただ、内容は?変更の手続き方法は?

という方も少なくないと思いますので、どのような変更があるのか説明していきます。

変更される内容・理由は?

国としてドローンの事業化を促進を目指します!

ということでDIPS2.0の飛行許可・承認申請が変更になりました。

改正日は(令和7年2月25日公布、3月24日施行予定)です。


無人航空機の飛行申請に対する許可・承認手続きの簡素化を目指すべく、「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領「(カテゴリー2)飛行)」を制定し、当該許可・承認の申請手続きの簡素化、並びに審査が迅速化されます。


こちらの改正にあたり注意点として3月17から24日の間、新規申請や補正申請、変更申請、更新申請ができないので気をつけてください!



DIPS2.0による操縦者情報の登録については以下が内容となります。

レベル3飛行以上は引き続き資料添付が必要


そのため、2025年3月24日のDIPS2.0改修後、全てのユーザー様において、「操縦者情報の登録・変更画面」から操縦者情報の更新が必要です。


◆申請書式の変更

申請者自らが機体や取扱説明書等をもとに基準への適合性を確認し、その結果を原則

「適・否」で提示します。

※「否」の場合は代替的安全対策を提示


◆ 添付資料の削減

基準を満たしていることを示す機体や性能の写真や取扱説明書等の資料添付が不要になり

ます。


運用者は、さらにドローン法律ルールの熟知や運用管理が必要に!

新システムでは、申請者自身が機体と操縦者の基本基準(追加基準)への適合性を確認す

る必要があります。


したがって、航空法はじめドローンの規制や機体の仕様について、正しく理解しているこ

とが前提となります。

申請者は、安全・適合性を証明する各種資料を用意し具備する義務があるため、充分な運用管理も求められます。

理解不足のまま申請してしまうと、知らないうちに航空法違反で罰則を受けるリスクが高

まります。


また事業者はコンプライアンス違反や社会的信用性の失墜にもつながる重大事項となりま

すので注意しましょう!

変更方法のステップ

DIPS2.0より変更します。

下記手順は国土交通省のHPにも掲載されています。

1.DIPS2.0にログイン

 

 

2.飛行許可・承認メニュー

操縦者情報の登録変更

3.操縦者情報管理・操縦者情報一覧

編集

 

 

4.表示画面の選択

 

 

5.更に表示選択

6.登録

追加基準への適合性を変更したい場合には、同様に 申請前の「操縦者情報の登録・変更画面」から変更をします。

新規申請頂いた新書式を用いた申請書については、変更申請や更新申請等は可能です。

変更にあたっての注意点

現在の書式(以下、「旧書式」という)を用いた申請についての注意点は以下となります。
3月17日のDIPS2.0のシステムメンテナンス開始をもって手続きを停止します

3月17日から24日の間、新規申請や補正申請、変更申請、更新申請を受け付けることができない。
3月24日以降、旧書式を利用した申請を行うことが出来ません
3月中旬以降で飛行を予定されている方は、3月14日までに許可・承認書の発行を完了する必要があります。


飛行計画の通報、技能証明書の発行申請などは、システムメンテナンス期間中も利用できます。


飛行する際には許可・承認がしっかりとされているかあらかじめ確認作業を完了してから飛行しましょう。


ドローンを楽しもう!

ドローンの国家資格ができてそろそろ3年が経過する頃です。

飛行させるにあたって一番手間だった飛行の許可・承認申請が少し楽になったということは飛ばしやすくなったという意味にも捉えられますね。

今回の改正の理由も踏まえて今後ドローンの市場規模に期待が高まります。


ただ申請を何もしなくてよくなった訳ではないのでルールを今まで通りしっかり守りながら飛行を楽しみましょう!

 

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