ドローン災害支援組織
防災航空隊はちどり
そのとき 私たちにできること
防災航空隊はちどり発足の背景
ハミングバードでは2019年よりドローンスクールの運営とあわせて「ドローンを活用した災害時における訓練」を各自治体と一緒に取り組んでまいりました。
その結果多くの自治体と災害協定を締結し、緊急時にはインストラクターが出動できる体制を整えています。
しかしながら、大規模災害が発生した場合には、当スクールのインストラクターも被災する可能性もあり、緊急時に対応できないリスクがあると考えました。
そこで、ドローンスクール東京の卒業生で操縦経験が豊富な方々とチームを組み、
緊急時においてはインストラクターだけでなく、卒業生も出動できる体制を構築しました。
それが「防災航空隊はちどり」です。
「防災航空隊はちどり」は単なる卒業生グループではありません。
定期的に実地訓練、学科研修を実施し、災害時におけるスペシャリストとして
活躍できる人材で構成されています。
防災航空隊「はちどり」のミッション
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01
災害が発生した際、国や自治体からの出動要請に速やかに応えられる体制を整える
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02
難しい環境での飛行や、二次被害を防ぐためにも、訓練と勉強会を実施し、操縦スキルの向上と知見を深める為の活動を行う
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03
全国に隊員を増やし、日本のドローン防災航空隊として活躍できる組織にする
ドローンだからこそできる災害支援
機動性と運用コストから、ドローンだからこそできる支援があります。
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被害状況の把握
上空から被害状況を把握
リアルタイムで状況を
伝えることも可能 -
被災者の発見
人が立ち入るのが危険な場所や、
瓦礫などで立ち入れない場所を
飛行し、生存者を発見する -
迅速な出動
操縦士と機体があれば、
どこからでもすぐ出動できる
広い離着陸場所は必要なし -
被災地マップ作成
救援隊や物資輸送などが配送できる
安全なルートを確認し
被災地マップを作成できる -
救援物資の配送
孤立地域へ生活物資や医療物資を
届けることが出来る -
二次災害の抑制
ドローンを活用することで
遠隔での支援ができるため
二次被害の防止に役立つ
訓練実績
災害時おける行動や災害時におけるドローン飛行のルールや注意点を座学にて学ぶ
各自が産業機も飛行できるよう実地訓練を実施
各自治体の総合防災訓練等に参加